きのみの自由メモ
乳がんになったのを機に、笑って暮らしたい!そう思い、51歳で退職。現在は投資で生活中。 病気、投資、日々の気づきなどを綴っています。
病気のこと

【私の乳がんの放射線治療】内容とスケジュール、副作用について

乳がんの手術の後、EC療法ドセタキセル+ハーセプチンの2種類の化学療法を行ってきました。

その後の私の治療は放射線治療!!

今回はそのことについて書きたいと思います。

私の放射線治療の内容

放射線治療は、X線による治療を25回電子線による治療を5回計30回行いました。

総線量は、1回照射線量 2グレイ×30回=総線量 60グレイ です。

 

X線による治療25回について

私は、乳がんの手術を乳房温存手術で行ったため、温存した乳房からの局所再発を防ぐためにX線による治療を25回行いました。

 

電子線による治療5回について

乳がんの手術の病理検査の結果、断端陽性であったため、X線による治療の後に、追加で電子線による治療を5回行いました。

 

私の放射線治療のスケジュール 

治療に入る前 2019年10月9日 CT撮影・顔写真撮影

 

X線治療は・・

2019年10月15日から11月20日まで(土・日・祝日を除く)の毎日、25日間行いました。

放射線照射時間は数分で、25日間同じ範囲に放射線をあてました。

 

電子線治療は・・

2019年11月21日から11月27日まで(土・日を除く)毎日、5日間行いました。

放射線照射時間は数分で、5日間同じ範囲に放射線をあてました。

 

X線治療と電子線治療をあてる範囲は異なります。

照射中の痛みや熱さは感じません。

病院で説明を受けた放射線治療で予測される副作用

放射線治療中に起こる副作用

・放射線皮膚炎、色素沈着

・全身倦怠感、食欲不振、吐き気

・白血球減少、他の血球成分の減少

 

治療後数か月から数年後に起こる副作用

・手・腕のむくみ

・放射線肺炎、肺繊維症(まれ)

・心外膜の炎症・線維化(まれ)

・心臓機能の障害(まれ)

・肋骨などの骨折(まれ)

・発がん(きわめてまれ)

私の放射線治療中の副作用

・放射線皮膚炎 ・色素沈着

放射線治療の数日後から、皮膚が乾燥して焼けたような感じになり、皮膚がごわごわした感じになりました。

回数を重ねるにつれて、ヒリヒリ感、かゆみが出てきました。

 

対応として、

保湿の為に、ヒルドイドローション0.3%を処方してもらいました。

これは、放射線治療初日から使用し、放射線をあてたところ全体に使用しました。

 

またリンデロンーVG軟膏も処方してもらいました。

これはステロイド剤なので、症状が強いところにだけ薄くぬって、使用しました。

 

放射線療法中のこと

放射線を照射する場所の目印になるように、体にマーカーで線を引かれ、また目印のシールを体に張られました。

お風呂の際に、出来るだけ消えないように心がけましたが、治療期間が長いので、どうしても線が消えたり、シールが取れたりしました。

その場合は、放射線科のスタッフの方が再度対応してくださったので、大丈夫でした。

 

放射線治療は、毎日(土日祝を除く)通わないと行けないので、大変ではありましたが・・

放射線治療はこんな感じでした。

 

今日はこのへんで・・

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。(^^)/

ABOUT ME
きのみ かほ
名前:きのみ かほ 年齢:現在53歳。 独身。娘がひとり。 49歳で乳がんになり、1年7か月ほど治療を行いました。 乳がんになる前は、16年ほど金融機関で勤務。休職中に、退職を決意。現在は投資で生活中。
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