きのみの自由メモ
乳がんになったのを機に、笑って暮らしたい!そう思い、51歳で退職。現在は投資で生活中。 病気、投資、日々の気づきなどを綴っています。
病気のこと

【私の乳がんの化学療法② ドセタキセル+ハーセプチン】治療の流れと副作用

これまでEC療法を行ってきました。

2つ目の化学療法は、ドセタキセル(抗がん剤)+ハーセプチン(分子標的薬)です。

ドセタキセル(抗がん剤)+ハーセプチン(分子標的薬)開始!

1回目から4回目まで、外来で実施しました。(3週1回 4サイクル)

1回目 2019年7月17日

2回目 2019年8月7日

3回目 2019年8月28日

4回目 2019年9月18日

治療の前に、血液検査、問診票の記入と看護師の問診、そして、体重・血圧・脈拍・血中酸素濃度を測ります。

その後、主治医の診察があり、問題がなければ、化学療法室で化学療法を受けます。

 

ドセタキセルのパンフレットに記載がある副作用

☆当日(点滴中)

アレルギー・ショック

 

☆当日~数日

吐き気、嘔吐、食欲不振

 

☆数日~数週間

骨髄抑制による抵抗力の低下と感染症、脱毛、筋肉・関節の痛み、下痢、疲労感(倦怠感)、口内炎、味覚の変化・発疹

 

☆数週間から数か月

浮腫(むくみ)・しびれ、爪の変化、流目

 

ハーセプチンのパンフレットに記載のある副作用

寒気や発熱。吐き気や頭痛、倦怠感などが出る場合があるが、頻度は多くはない。これらの副作用は、出たとしても初回の点滴のときのみで、2回目以降はなくなることがほどんど。頻度は少ないが、重い副作用として、心臓への影響が出ることがある。

 

私のドセタキセル+ハーセプチンの副作用

指のしびれ・こわばり

脱毛→ウイッグを使用しました。

夜に寝つけなかったり、夜中に何度も目を覚ましました。→睡眠薬を処方してもらいました。

動悸・血圧が低くなり、脈拍が早くなりました。→定期的に胸のX線・心エコー・心電図の検査を行いました。

爪に横の線が入りました。→爪が割れないように、無添加の透明のマニュキュアを塗りました。

便秘→便秘薬を処方してもらいました。

目の渇きがひどくなったような気がしました。→元々ドライアイなのですが、まつげが脱毛によりない状態のため、ドライアイがひどくなった気がしました。

むくみ→むくみの影響で、歩く時に足の裏が痛く感じました。

発熱性好中球減少症→1回目の治療後 7月24日から3日間 ノイトロジンの注射をしました。

2回目~4回目の治療2日後に ジーラスタの注射をしました。

 

色々な副作用があって、とてもしんどかったあ~ (>_<)

 

仕事を休んで治療に専念しました

会社は手術を受ける少し前からお休みをいただいていました。

私の働いている会社は、有給休暇・傷病休暇・欠勤1か月のあと、休職っていう流れになっているので、診断書を提出して休職させていただくことにしました。

化学療法を受けながら、お仕事をされている方がたくさんいらっしゃると思います。

私の場合、働いていた時、とても仕事がきつくて辛かった。。

だから副作用がある状態で、職場に戻ることは、私には難しいと判断し、お休みをいただいて治療に専念することにしました。

本当に治療に専念できてよかったあ!

お休みをいただいて、治療に専念できたことに、とても感謝しています。

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます

ABOUT ME
きのみ かほ
名前:きのみ かほ 年齢:現在53歳。 独身。娘がひとり。 49歳で乳がんになり、1年7か月ほど治療を行いました。 乳がんになる前は、16年ほど金融機関で勤務。休職中に、退職を決意。現在は投資で生活中。
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