病理検査の結果、乳がんの治療方針が決まりました。
まず初めの治療は、EC療法・・抗がん剤治療です。
2019年2月26日に手術を受け、EC療法の為に入院したのが、2019年4月16日でした。
EC療法の前に、CVポートの埋込手術を行う予定だったため、EC療法開始は、手術から約50日後になりました。
早くEC療法を開始したい、そんな気持ちでした。でも 主治医の先生の都合上、仕方がない。待っているのは、みんな同じだから(-_-;)
今回は、初めの治療であるEC療法と、EC療法実施前に行ったCVポート手術についてです。
CVポート埋込手術とEC療法を受けるため、入院!
2019年4月16日、いよいよEC療法(抗がん剤治療)を開始するために、入院。
EC療法の前に、CVポートの埋込手術を受けることになっていたため、入院当日、CVポートの埋込手術(正式手術名:みぎ橈側皮静脈中心静脈ポート留置術)を受けました。
EC療法実施
4月17日 1回目のEC療法を実施
私の投与~数日の副作用
吐き気・においに敏感になる。←吐き気止めの薬で対応しました。
4月19日 退院
その後、
2回目 5月13日 外来で実施
3回目 6月3日 外来で実施
4回目 6月24日 外来で実施
EC療法は3週間に1回、4サイクル行いました。
エピルビシンの点滴中には、爪に副作用が出にくいようにと、両手と両足先の4か所にのアイスノンをタオルで巻いたものをあてて、行いました。
治療の前に、血液検査、問診票の記入と看護師の問診、そして、体重・血圧・脈拍・血中酸素濃度を測ります。
その後、主治医の診察があり、問題がなければ、化学療法室で化学療法を受けます。
EC療法のパンプレットに記載がある副作用
☆投与直後・当日~数日の副作用
吐き気・嘔吐、食欲不振・点滴を受けた部位の腫れ、痛み、赤み
☆数日~数週間の副作用
脱毛・だるさ・下痢、便秘・鼻血、歯ぐきからの出血・口内炎・間質性肺炎(せき、息切れ、呼吸がしにくいなど)・感染症、骨髄抑制・発熱・血尿、排尿障害・味覚障害
☆数週間~数ケ月の副作用
貧血・色素沈着・卵巣機能障害・動機
私の投与後、数日~の副作用
脱毛→1回目の投与後、2週間くらいしたら、すべて髪の抜けてしまいました。
ウイッグを使用しました。
便秘→便秘薬を処方してもらいました。
口内炎
味覚障害
血圧が低くなり、脈拍は早くなり、動悸がするようになりました。
発熱性好中球減少症→3回目と4回目のEC療法の2日後にジーラスタの注射を行いました。
爪に横の線が入りました→爪が割らないように、無添加の透明のマニキュアを塗るようにしました。
夜に寝つけなかったり、夜中に何度も目を覚ましました。→睡眠薬を処方してもらいました。
CVポートを使用した私の感想は・・
挿入するには手術を受ける必要がありますが、毎回腕の血管に針を刺して点滴治療を受ける必要がなく、点滴治療の間、腕を動かしても大丈夫なため、とても快適でした。
点滴治療の始めに、CVポートのところの皮膚に針を刺すので、刺すときは痛み、そして、終わった後、抜くときにも、ちょっとチクっとしますが、私は点滴治療の時にCVポート使用して良かったです。
今日はこのへんで・・
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。