人生何が起こるかわからないものですね。
まさか自分が乳がんになるとはこれまで考えたことはありませんでした。
乳腺の検査で再検査になり、乳がんと告知されるまでの経緯と少しだけ仕事のことをお伝えしたいと思います。
乳腺検査で再検査になりました
思い起こせば、2年近く前の2018年11月のことです。
会社から帰ると、数週間前に受けていた人間ドックの検査結果が届いていました。
中を開けてみると、乳腺の検査(マンモグラフィと触診)の項目に要再検査という文字が…
またですか!!
どうしてそう思ったかというと、
前回の人間ドックを10ケ月前に受けましたが、その時の乳腺検査も要再検査でした。
その後、再検査を受けて、結果は異常なし。
そういうことが以前にあったもので、今回も前回と同じ経緯をたどるだろうとその時は思っていました。
とりあえず今回も再検査を受けないと・・そう思い、すぐに予約を入れました。
予約は12月上旬に取れました。
再検査は、マンモグラフィとエコー検査を行い、その後診察室へ向かいました。
先生の様子がなんだか深刻そうで、そして、乳がんの疑いがあるとのこと…(>_<)
後日、MRIの検査を行いました。
その結果も、やはり疑わしいとのことでした。
病理組織検査を受けることに・・
そのあと、良性・悪性の鑑別診断のために、病理組織検査を受けることになりました。
術式は乳腺腫瘍画像ガイド下吸収術(ステレオマンモグラフィガイド下)というもの。
その組織検査が痛かったし辛かった!!
マンモグラフィを使っての検査でしたが、マンモグラフィで胸をはさんで針を刺す検査で、日頃痛みにはわりと強いほうですが、これは本当にしんどかったです(~_~;)
病理組織検査を受けたのは12月18日。
検査結果が出るのは、翌年の1月4日になるとのこと。
年末年始をこのようなもやもやとすっきりしない不安な気持ちで過ごさなきゃいけないなんて・・・
何をするにもうわの空の感じで、本当に本当に辛かったです。
乳がんの告知
そして待ちに待った?検査結果が出る1月4日がやって来ました。
前回の診察の時に、先生からどなたか付き添いの方について来てもらってくださいと言われていたので、姉に付き添ってもらい、病院へ行きました。
私の順番になり、名前を呼ばれ、診察室へ向かいました。
そして、先生から
乳がんだと告げられました。
やっぱりか…そんな感じはしていました。
先生から画像を見て説明が受けましたが、ショックで頭に入らず、とりあえずわかったのは、乳がんだということだけでした。
私が検査を受けたのは個人病院でした。
そのため、
①今後手術を受ける病院を決める必要があること
②乳がんには転移しやすい箇所があるそうで、その箇所に転移がないかの検査を受ける必要があること
を言われました。
だから、とりあえずその検査を受けて、結果が出るまでの間に手術を受ける病院を決めることになりました。
私が受けた検査は、採血、胸部X線、胸部・腹部・骨盤腔CT、骨シンチ、頭部MRI
骨シンチの検査は、薬品代が高いらしく、健康保険の自己負担額(3割負担)が3万円で、ひえーと驚きましたが、命には代えられません(^^;)
とりあえず、この時受けた検査は異常なし。
それから、病院決めは本当にどうしようかと迷いました。
いろんな方におたずねしたり、病院のHPを見たり、手術の後もずっと経過を診てもらう必要もあるので通いやすさとかも考え、手術をお願いする大きな病院をなんとか決定。
これまでお世話になった病院で紹介状を書いてもらい、手術を受ける病院の予約を入れてもらいました。
これから、やっと手術か~。
乳がんかもって言われ、ここまで検査やら何やらで1か月半以上経過していました。長かった・・
仕事のこと
ここで仕事のことを少しだけ・・
私はこれまで金融機関で16年ほど働いてきました。
乳がんの疑いがあると病院で言われた時点で、上司と仕事をお願いすることになるだろう同僚には、手術をすることになったらしばらくお休みをいただくことは伝えていました。
手術を受ける病院に行ってみないと手術がいつごろになるかわからないけど、とりあえず引継ぎの資料もまとめとかなきゃ。。
その頃はそんな感じでした。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます (^^)/
手術を受ける病院へ行った時の記事はこちら