今日は、久しぶりの乳腺外科外来の日。
私は、化学療法の治療は終わっていますが、脾臓が経過観察のこともあり、まだポートを体の中に埋め込んだままにしています。
私は化学療法の回数が多かったこともあり、化学療法の1回目を行う前に、ポートの埋め込み手術をやっていただきました。
私は、右胸のところにポートを埋め込んでいて、外から見ると少し皮膚が盛り上がっていますが、服を着ると埋め込み部はほとんど目立ちません。
ポートを使うメリット
①簡単に針を刺すことができます。
直径1センチメートルほどのセプタムに針を刺せばよいので、どんな患者さんにも簡単に針を刺すことができます。また、末梢静脈を痛めることはありません。
②刺激の強い薬を点滴しても痛みを伴いません。
薬は腕の血管よりも太い、心臓の近くの血管に入っていきます。そのため、刺激による影響を受けにくく、静脈炎による痛みを我慢する必要がありません。
③外見上目立ちません。
末梢静脈からの点滴により静脈炎を起こすと、腫れや皮膚の硬化により、腕の外見に変化をきたすことがあります。ポートを使用すると、そのような心配はありません。
また、ポートは完全に体内に埋め込まれますので、大きく目立つことはなく、皮膚が少し盛り上がる程度です。
④抗がん剤以外の点滴にも使えます。
ポートは抗がん剤に限らず、水分や栄養剤、抗生物質など、必要に応じてほとんどの点滴に用いることができます。
(↑病院でいただきたパンフレットにより抜粋)
私の感想
私はポートを使って化学療法を行ってきましたが、針を刺すときと抜く時に少し痛みはありますが、毎回腕に針を刺す負担がなく、治療中も腕を自由に動かせてとても快適でした。
ポートのメンテナンスを行ってもらいました!
化学療法が終了してからポートを使用していないため、定期的にポートに液を入れて、メンテナンスの必要があるので、今日はそのメンテナンスをやっていただきました。
ポートのメンテナンスは3ケ月に1回行う必要があるそうです。
それから、血液検査を行って、帰ってました。
次回の診察は、脾臓の超音波検査を受けるたため、来年の2月3日に行くことになりました。
今年の乳腺外科外来への通院は、今日で終わりです。
今年も昨年に続き、色々と大変でしたが、次回の通院日まで、ゆっくり過ごせそうです。
主治医の先生、今年も大変お世話になり、ありがとうございました(^^)/
今日はこの辺で・・
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。