これまでEC療法を行ってきました。
2つ目の化学療法は、ドセタキセル(抗がん剤)+ハーセプチン(分子標的薬)です。
もくじ
ドセタキセル(抗がん剤)+ハーセプチン(分子標的薬)開始!
1回目から4回目まで、外来で実施しました。(3週1回 4サイクル)
1回目 2019年7月17日
2回目 2019年8月7日
3回目 2019年8月28日
4回目 2019年9月18日
治療の前に、血液検査、問診票の記入と看護師の問診、そして、体重・血圧・脈拍・血中酸素濃度を測ります。
その後、主治医の診察があり、問題がなければ、化学療法室で化学療法を受けます。
ドセタキセルのパンフレットに記載がある副作用
☆当日(点滴中)
アレルギー・ショック
☆当日~数日
吐き気、嘔吐、食欲不振
☆数日~数週間
骨髄抑制による抵抗力の低下と感染症、脱毛、筋肉・関節の痛み、下痢、疲労感(倦怠感)、口内炎、味覚の変化・発疹
☆数週間から数か月
浮腫(むくみ)・しびれ、爪の変化、流目
ハーセプチンのパンフレットに記載のある副作用
寒気や発熱。吐き気や頭痛、倦怠感などが出る場合があるが、頻度は多くはない。これらの副作用は、出たとしても初回の点滴のときのみで、2回目以降はなくなることがほどんど。頻度は少ないが、重い副作用として、心臓への影響が出ることがある。
私のドセタキセル+ハーセプチンの副作用
指のしびれ・こわばり
脱毛→ウイッグを使用しました。
夜に寝つけなかったり、夜中に何度も目を覚ましました。→睡眠薬を処方してもらいました。
動悸・血圧が低くなり、脈拍が早くなりました。→定期的に胸のX線・心エコー・心電図の検査を行いました。
爪に横の線が入りました。→爪が割れないように、無添加の透明のマニュキュアを塗りました。
便秘→便秘薬を処方してもらいました。
目の渇きがひどくなったような気がしました。→元々ドライアイなのですが、まつげが脱毛によりない状態のため、ドライアイがひどくなった気がしました。
むくみ→むくみの影響で、歩く時に足の裏が痛く感じました。
発熱性好中球減少症→1回目の治療後 7月24日から3日間 ノイトロジンの注射をしました。
2回目~4回目の治療2日後に ジーラスタの注射をしました。
色々な副作用があって、とてもしんどかったあ~ (>_<)
仕事を休んで治療に専念しました
会社は手術を受ける少し前からお休みをいただいていました。
私の働いている会社は、有給休暇・傷病休暇・欠勤1か月のあと、休職っていう流れになっているので、診断書を提出して休職させていただくことにしました。
化学療法を受けながら、お仕事をされている方がたくさんいらっしゃると思います。
私の場合、働いていた時、とても仕事がきつくて辛かった。。
だから副作用がある状態で、職場に戻ることは、私には難しいと判断し、お休みをいただいて治療に専念することにしました。
本当に治療に専念できてよかったあ!
お休みをいただいて、治療に専念できたことに、とても感謝しています。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます