きのみの自由メモ
乳がんになったのを機に、笑って暮らしたい!そう思い、51歳で退職。現在は投資で生活中。 病気、投資、日々の気づきなどを綴っています。
病気のこと

【乳がんの治療方針】と【抗がん剤治療開始に向けて行ったこと3つ】

乳がんの手術を受けて、病理検査の結果が出ました。

その検査結果によって治療方針が決まります。

今回は、私の乳がんの治療方針、そして、治療を開始する前に行ったことについて、書きたいと思います。

私の乳がんの治療方針が決まりました

病理検査結果に基づいた治療方針は、以下の通りです。

①→②→③→④ の順番で行います。

①EC療法(抗がん剤)

3週1回4サイクルで行う。

EC療法の開始前に、CVポート※を埋め込む手術を受ける。

CVポートの目的は?

血管が出にくく注射が入りにくい方、注射してもすぐ漏れてしまう方、漏れると皮膚に重大な障害を受ける可能性がある(抗がん剤など)を使用する方に対して、安全で確実に点滴を行うためにCVポートという器具とカテーテルという管を埋め込みます。

首または肩の静脈からカテーテルを心臓の近くまで入れて、「ポート」という小さな器具に接続し、胸(鎖骨の下の場合)に埋め込みます。

その後は皮膚の上から「ポート」に針を刺すだけで、確実に静脈へ点滴が投与でき、点滴中も腕が自由に使えます。点滴が終了すれば針を抜いて、お風呂にも入れるし、自宅で普通に過ごすことができます。

②ドセタキセル(抗がん剤)+ハーセプチン(分子標的薬)

3週1回4サイクルで行う。

③放射線治療

30回行う。

④ハーセプチン+パージェタ (分子標的薬)

3週1回14サイクルで行う。

 

治療方針を聞いた思ったこと

最初に乳がんを見つけていただいた(今回手術を行った大きな病院とは別の)個人病院の先生から、手術の後の治療は、放射線治療だけで大丈夫だと思う、って言われていました。

だから、この治療方針を見て、愕然となり、頭も混乱して、何が何だかって感じでした(~_~;)

そして、抗がん剤と聞いただけで、怖いって思えて、恐怖で、不安で・・たまりませんでした。

その上、この治療はいつになったの終わるの~!!!

数か月前まではこんなことになるとは思っていなかったよ~

本当にショックでした(-_-;)

 

抗がん剤治療開始前に行った3つのこと

治療方針を聞いて、私が行ったことは3つあります。

まず、1つめ・・

①髪を切りました。

抗がん剤治療を開始することになったからです。

今まで、髪を伸ばしていましたが、抗がん剤の副作用で脱毛があるもので、ショートにしました(^^;)

ロングヘアの状態で、特に私は髪の量が多いので、髪の毛が抜けたら、すごいことになると思ったので・・

それに、短くしてた方が、抜けた時のダメージが少ないような気がして・・

まあこれは、気休めですが・・

 

次に

②ウィッグを準備しました。

 

それから

③脱毛した後に、家の中でかぶる帽子を準備しました。

 

とりあえず、抗がん剤治療の副作用である脱毛に備えました。

 

そんなこんなで、いよいよ長~い治療が始まります。

 

 

今日はこのへんで・・

ここまで、お付き合いいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
きのみ かほ
名前:きのみ かほ 年齢:現在53歳。 独身。娘がひとり。 49歳で乳がんになり、1年7か月ほど治療を行いました。 乳がんになる前は、16年ほど金融機関で勤務。休職中に、退職を決意。現在は投資で生活中。
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