きのみの自由メモ
乳がんになったのを機に、笑って暮らしたい!そう思い、51歳で退職。現在は投資で生活中。 病気、投資、日々の気づきなどを綴っています。
雑記

【乳がんの仲間がいると心強いのに・・と思われている方へ】乳がんの患者の会はおすすめです

乳がんであるとわかった時、とても不安ですよね。

これまでと別の世界にいるような気がして、どうしたらいいのだろう、この先どうなるんだろう・・など沢山の複雑な感情を抱えられていると思います。

私も乳がんになって、すごく不安で恐怖でたまりませんでした。

そんな時に乳がんの患者会に入会しました。

乳がんであることがわかったのが昨年2019年の1月。乳がんの患者の会に入ったのは、その年2019年の7月頃でした。

その頃は、化学療法で抗がん剤の治療を行っている最中でした。

乳がんの患者の会に入会しようと思ったきっかけ

乳がんの患者の会に入ろうと思ったきっかけは、まわりに乳がんになった方があまりいなくて、自分の思いを話せる場が欲しかったからです。

また、病理検査の結果を元に、病院から提案があった治療を行っていましたが、このままでいいのだろうか~という思いもあって・・とにかく自分と同じ状況の方と話をして、治療中に感じている思いを吐き出せる場所が欲しかったから。

最近はインターネットで色々な情報を得ることができますが、情報がありすぎて、どれを信じればいいのかわからなくなり、逆に不安になることがあります。

よせばいいのに、ついついインターネットの情報を見すぎて不安感が増していく・・という悪循環に陥っていったこともあり同じ乳がんの方とお話したいと思い、乳がんの患者の会に入会しました。

私が入っている乳がん患者会のこと

私が入会している乳がんの患者の会は、全国組織の患者の会になります。

私が住んでいる県にはその会の支部がないため、JRで2時間ほど離れている他の県の支部会員として入会させていただきました。

私の住んでいる県にも病院の乳がん患者の会があって、初めはそこに入会しようと思いました。

でも全国組織の方に入ってみたくて、遠距離でしたが入会することにしました。

入会してからのこと

私が全国組織の患者の会の集まりに参加したのは、残念ながら初回(2019年7月)だけで、今年は新型コロナの影響で県外への移動が難しい状況のため、参加できてはいません。

しかし、会員になっているので、広報誌を定期的に送っていただいていて、その広報誌に乳がんの治療法の講演会の内容をまとめたものが載っていたりして、乳がんについての役に立つ情報を得ることができます。

会に入って、治療は言われるままに受けるのではなく、患者も自分の病気と向き合い、病気について知識をつけることが必要だと思うようになりました。

また、初回の会の集まりに行ったときに、同じ体験をしている方とお話しすることができ、仲間がいると思うだけでとても心強い気持ちになりました

会に入っていただいた資料のなかに、人間、がんで死ぬのではない、寿命で死ぬのです という言葉が書いてあって、本当にそうだよなあとその言葉が胸にしみました。

 

乳がんになられて、不安で心細い思いをされている方は多いと思いますが、自分が気になる患者の会に顔を出されてみるのも、いいかもしれません。

心が楽になるお手伝いになるかもしれません。

 

今日はこの辺で・・

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます(^^)/

ABOUT ME
きのみ かほ
名前:きのみ かほ 年齢:現在53歳。 独身。娘がひとり。 49歳で乳がんになり、1年7か月ほど治療を行いました。 乳がんになる前は、16年ほど金融機関で勤務。休職中に、退職を決意。現在は投資で生活中。
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